バーチャルオフィスってどんな目的で利用する人が多いんだろう？
目的別のおすすめってあるのかな？
バーチャルオフィスをどのような目的で利用されているか気になりますよね。
また目的別のおすすめがあれば、選ぶのに迷わないはずです。
本記事では、バーチャルオフィスの基本的な情報から、利用する目的について詳しく解説していきます。
バーチャルオフィスについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで御覧ください。
当サイトイチオシの目的別、おすすめバーチャルオフィスも紹介しちゃいます。
選ぶのに迷われている方のお役に立てるはずです！
バーチャルオフィスとは？
バーチャルオフィスとはどのようなものなのでしょうか。
バーチャルオフィスの基本的な定義と、似たようなサービスであるレンタルオフィスとの違いについて確認していきましょう。
バーチャルオフィスの基本的な定義
バーチャルオフィスとは、オフィスの機能を物理的なスペースを除いて提供するサービスのことです。
主なサービスは以下の通り。
- 名刺やHPに使える住所の提供
- 郵便物の転送サービス
- 法人登記
- 電話の代行サービスや転送サービス
テレワークの急速な普及とともに、従来のオフィスにはこだわらずとも仕事ができるようになりました。
しかし、ビジネスの拠点としての住所は必要。
作業スペースは自宅や近くのカフェ、ビジネスの拠点はバーチャルオフィスを使うという新しい働き方が注目されているのです。
バーチャルオフィスは「オフィスの新しい形」として定義されています。
副業や、フリーランスの方はもちろん、最近では大企業も導入している例が増えてきています。
今後もバーチャルオフィスが拡大していきそうですよ！
バーチャルオフィスとレンタルオフィスとの違い
レンタルオフィスも、個人事業主やフリーランスの方に選ばれることが多いオフィスの形です。
バーチャルオフィスとレンタルオフィスの大きな違いは「物理的スペースの有無」です。
何らかの事情で作業スペースを確保できない方は、レンタルオフィスを利用されています。
物理的なスペースの提供がある分、レンタルオフィスはバーチャルオフィスよりも利用料金が高くなる傾向にあります。
しかし、バーチャルオフィスもレンタルオフィスのビジネスの幅を広げるという意味では同じ目的を持っています。
レンタルオフィスについて詳しく知りたいという方は以下の記事も参考にしてください。
バーチャルオフィスとレンタルオフィスどっちがいい？最適解を紹介！
バーチャルオフィスを利用する目的を多い順に紹介
バーチャルオフィスを利用する目的として多いのは以下の通り。
- オフィスを格安で構えたい
- 自宅の住所を公開したくない
- カッコいい住所が使いたい
- 法人登記をしたい
目的を詳しく確認していきましょう。
オフィスを格安で構えたい
バーチャルオフィスを利用する目的として一番多いのが「オフィスを格安で構えたい」です。
バーチャルオフィスは、一般的なオフィスを構えるのに比べると非常に安く利用できます。
その理由は、「物理的なスペースを提供していない」にほかなりません。
一般的なオフィスは月額費用が数万円以上するのに対して、バーチャルオフィスは数千円程度で利用できます。
手軽にビジネスをスタートしたいと思われる方の目的に一番合うサービスがバーチャルオフィスなのです。
都心の住所を名刺やHPに記載できるのに、月額ワンコイン程度の費用しかかからないのは、コスパ良すぎませんか？
自宅の住所を公開したくない
次にバーチャルオフィスを利用する目的として多いのは「自宅の住所を公開したくない」です。
特にネットショップを開設したい方でこの理由が多いとされています。
ネットショップを開設するときには特商法により、住所の開示が不可欠です。
自宅の住所を開示してもよいのですが、いたずらや不審者の訪問などトラブルに巻き込まる可能性もあります。
防犯を目的として、バーチャルオフィスを利用される方も多いのです。
カッコいい住所が使いたい
カッコいい住所が使いたいというのも、バーチャルオフィスを利用する目的の一つです。
もちろん銀座や青山など一流のビジネス街にオフィスを借りることで、住所を利用できます。
しかし一流のビジネス街のオフィスは一般的なオフィス街と比べても、費用がかなり高く付いてしまいます。
手頃な利用料金で、オフィス街の一等地の住所を利用できれば、クライアントからの印象も良くなり、ビジネス上の信頼度を上げることができるでしょう。
銀座にオフィスを構えているなんて、シンプルにカッコいいですからね。
名刺などで、驚かれることも多いかもしれませんよ！
法人登記をしたい
バーチャルオフィスを利用する目的の一つに、法人登記をしたいということも挙げられます。
法人登記には、ビジネス上の住所が必要です。
自宅の住所で法人登記を行うこともできますが、法人登記は公開することが前提ですのでプライバシーが守られません。
そのためビジネス上の拠点として、バーチャルオフィスを利用される方も多いのです。
またバーチャルオフィスの運営会社によっては、法人登記をバックアップしてくれるサービスを行っていることも。
バーチャルオフィスを利用したいという目的を、強力に後押ししてくれるのです。
バーチャルオフィスのメリット・デメリット
バーチャルオフィスを利用するには、目的を知るだけでなく、メリット・デメリットを把握する必要があります。
どのような点がメリット・デメリットなのかを把握しておきましょう。
バーチャルオフィスのメリット
バーチャルオフィスのメリットは以下の通り。
- オフィス系のサービスの中で最も安く利用できる
- プライバシーを確保できる
- 必要なサービスを必要なときだけ利用できる
もっと詳しくバーチャルオフィスのメリットを知りたいという方は、以下の記事も参考にしてください。
バーチャルオフィスのメリットとは？使わないとむしろ損って本当？
バーチャルオフィスのデメリット
バーチャルオフィスのデメリットは以下の通り。
- 住所が他社と被ってしまうことがある
- バーチャルオフィスを利用して開業できない業種がある
- 頻繁にリアルでの打ち合わせができない
バーチャルオフィスのデメリットについて、もっと詳しく知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。
バーチャルオフィスのデメリットとは？意外な落とし穴もあります！
バーチャルオフィスの注意点・リスク
バーチャルオフィスにはメリットがたくさんあり、多くの方に利用されていますが、利用する際の注意点やリスクもあります。
注意点は大きく２つ。
- 信用を得にくい場合がある
- 運営会社の廃業
以上について詳しく見ていきましょう。
バーチャルオフィスであることで信用を得にくい場合がある
バーチャルオフィスの住所を利用すると、信用上の問題が発生する場合があります。
例えば、銀行の中には、バーチャルオフィスの住所では法人口座の開設ができないことがあるのです。
これは犯罪収益移転防止法という法律が関係しています。
以前バーチャルオフィスを悪用して、犯罪に利用されたことがありました。
悪質な利用者が銀行口座を悪用したため、バーチャルオフィスの住所を利用しての法人口座の開設は、厳しく審査されるのです。
安価で、利用しやすいバーチャルオフィスは、一般的なオフィスより信用度が低い場合があります。
バーチャルオフィスで、法人口座が絶対に開設できないわけでは有りません。
運営会社の銀行紹介サービスを利用することもできます。
何より、事業計画をきちんと銀行に伝えられる事が大事ですよ！
バーチャルオフィスが廃業した場合に住所変更が必要
バーチャルオフィスを利用するときの注意点の一つとして、運営会社がサービスを止めてしまうことが挙げられます。
住所が利用できなくなってしまうと、ビジネス上重大な問題が発生しかねません。
- 名刺やHPに利用している住所を変更しないといけない
- 法人登記をしている場合は、登録し直す必要がある
- 各クライアントに変更の連絡をする必要がある
利用している住所が使えなくなってしまうと、信用上の問題も発生するので運営会社がすぐに撤退しないかを十分に見極める必要があるでしょう。
バーチャルオフィスの選び方
バーチャルオフィスを選ぶポイントはいくつかありますが、中でも重要なものに絞って解説いたします。
法人登記に利用するバーチャルオフィスの選び方のポイント
法人登記は、会社の定款などを作り、「会社が法律的に登記」されるプロセスです。
バーチャルオフィスでも法人登記は可能ですが、以下の2点に気をつけましょう。
- 選んだバーチャルオフィスのプランが法人登記可能か
- バーチャルオフィス運営会社が撤退しないか
基本的にバーチャルオフィスは法人登記が可能ですが、プランによっては法人登記ができない可能性があります。
また法人登記を行いたい場合、住所を利用するだけより利用料金が高くなることがあるため注意が必要です。
また運営会社がバーチャルオフィスのサービスを撤退してしまった場合、法人登記をやりなす必要があります。
かなりの手間が必要になるため、運営会社が信用できるかはしっかり見極めましょう。
リスク回避の方法は、以下の記事でも詳しく解説しています。気になる方はぜひ参考にしてください。
バーチャルオフィスのリスクとは？最新のトラブル事例も交えて解説！
バーチャルオフィスの費用目安
バーチャルオフィスの利用料金は、運営会社によって様々です。
利用できるサービスによりますが、以下が費用の目安になるでしょう。
- 超格安・・・500円以下。住所のみの利用など、利用できるサービスに制限がある
- 格安・・・500円〜1,000円。バーチャルオフィスに必要な機能をある程度網羅している
- 一般的・・・1,000円〜2,000円。一般的な価格帯。運営会社の信用度も高く、機能も充実
- 高級・・・3000円以上。電話の代行サービスやラウンジなどの使用ができるプラン。
以上の目安は、バーチャルオフィスを選ぶ基準になるでしょう。
バーチャルオフィスは月額利用料に目が行きがちですが、利用したい機能から決めないと後でトラブルになる可能性がありますよ！
バーチャルオフィスのおすすめを目的別に紹介
ここからは目的別におすすめのバーチャルオフィスをご紹介いたします。
オフィスを格安で構えたい方におすすめのバーチャルオフィス
オフィスを格安で構えたい方におすすめのバーチャルオフィスは
【METSオフィス】です。
METSオフィスは住所利用だけの場合、月額270円〜と日本最安値でサービスを提供しています。
「住所だけとりあえず使いたい」という方はMETSオフィスを選べば間違いないでしょう。
自宅の住所を公開したくない方におすすめのバーチャルオフィス
自宅の住所を公開したくない方におすすめのバーチャルオフィスは
【NAWABARI】です。
NAWABARIはECプラットフォームの「BASE」と連携しています。
ネットショップを開設する方の多くは、BASEを利用しているのではないでしょうか。
BASEと連携しているNAWABARIならば使い勝手がよく、自宅の住所を公開せずにすむため、おすすめのバーチャルオフィスです。
カッコいい住所が使いたい方におすすめのバーチャルオフィス
カッコいい住所が使いたい方におすすめのバーチャルオフィスは
【Regus (リージャス)】です。
使える住所はビジネス街の一等地の住所だけでなく、外資系のホテルの中に拠点も構えているため非常にネームバリューは高いでしょう。
海外にも拠点があるため、カッコいい住所を使いたい方にはピッタリのバーチャルオフィスです。
法人登記をしたい方におすすめのバーチャルオフィス
法人登記する住所が欲しい方におすすめのバーチャルオフィスは
【ワンストップビジネスセンター】です。
ワンストップビジネスセンターは、格安で利用できるわけではありません。
しかし運営会社の運営歴、運営に対する姿勢は、法人登記を行い、ずっと使っていきたいと思えるバーチャルオフィスではないでしょうか。
まとめ
バーチャルオフィスの利用目的について、解説いたしました。
目的に合うバーチャルオフィスは見つかりましたでしょうか。
当サイトでは、他にも様々な観点から、バーチャルオフィスを紹介しています。
もっとバーチャルオフィスについて詳しく知りたいという方は、ぜひ以下のサイトをご覧ください。
バーチャルオフィスの目的に関するQ&A
- Qバーチャルオフィスとは、どのような目的で利用するものなのでしょうか？
- A
バーチャルオフィスは、物理的なオフィスを持たないビジネスや個人が、ビジネスの住所や電話番号、メールの転送サービスなどを利用するためのサービスです。主な目的は、コストを抑えつつ、ビジネスの信頼性を維持することです。
- Qバーチャルオフィスの利用で得られるメリットは何ですか？
- A
バーチャルオフィスの利用により、高額なオフィス賃料を節約できるのが最大のメリットです。また、都心部の良い住所をビジネスの拠点として使用できるため、企業の信頼性を高めることができます。さらに、電話応対や郵便物の転送などのサポートサービスを利用することで、業務の効率化も図れます。
- Qバーチャルオフィスを選ぶ際の注意点は何でしょうか？
- A
バーチャルオフィスを選ぶ際には、提供されるサービスの内容や料金、契約期間、解約条件などをしっかりと確認することが重要です。また、自分のビジネスニーズに合わせて、必要なサービスを提供しているかどうかもチェックすることをおすすめします。
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