そろそろ、副業の規模も大きくなってきたし、クライアントさんに個人名義で仕事をしているとよく思われなさそう。オフィスの住所も自宅じゃ気まずいし・・・何かいい方法はないかな。
最近は2割近くの方が副業を行われています。
副業で問題になるのが、住所や会社名。
意外と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではバーチャルオフィスと屋号の関係性について解説します。
住所と屋号問題は、バーチャルオフィスを利用すればスッキリ解決できますよ!
バーチャルオフィスや屋号について悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。
屋号とはなにか
屋号とは、事業を行うときに使用する名称です。
いわゆる、ビジネス上のペンネームのようなもの。
屋号を用いることで、ご自身のビジネスの内容や特性をクライアントに伝えることができます。
例えば「〇〇デザインオフィス」という屋号を使用すると、事業内容がすぐに分かりますよね。
事業を積極的に拡大したいなら、屋号を付けたほうがいいですよ!
屋号と同じ?商号や雅号との違い
屋号と同じような名称に、商号や雅号というものがあります。
個人事業主の場合、屋号と雅号が一緒に扱われます!
屋号を利用するメリット・デメリット
屋号は利用する、しないは自由に決めることができます。
しかし自由ならなおさら、付けるメリットやデメリットは気になりますよね。
一緒に屋号を利用するメリット・デメリットを確認していきましょう。
屋号をつけるメリットとは?
屋号を付けるメリットは以下の通り。
屋号を付けたほうが、クライアントも安心できるのではないでしょうか。
請求書や領収書に個人の名前を書くのと、屋号の名前を書くのでは安心感が違いますからね。
屋号が入った銀行口座も、持っててよかった!となるはずですよ。
屋号をつけるデメリットとは?
屋号は、商号と違い、開業届を出すだけなので比較的簡単に登録できます。
ただ、あまり安直な名前を付けてしまうと、他の事業者と名前が被ってしまうので注意が必要です。
個人事業主と屋号の関係
個人事業主が新たに事業を開始するときに、税務署に提出するのが「開業届」です。
事業の開始1ヶ月以内に提出するのが奨励されていますが、提出しなくても罰則はありません。
開業届に「屋号」を記載する欄がありますが、記載しなくて構いません。
ただ、再度訂正をするのも手間なので、なるべく屋号は開業届を提出する際に記載することをオススメします。
個人事業主は屋号をつけたほうが有利?
個人事業主の方は、屋号を付けたほうが有利です。
ビジネス上の信頼感を獲得できるという理由もありますが、法人化したときに屋号を商号登記できるからです。
ただし、商号登記は早いものがち。もし法人化を視野に入れている場合は、屋号を商標登録するのがおすすめです。
屋号を商号登記すると、費用がかかるので法人登記まで考えていない方は、商標登録まではする必要はないかもしれません。
でもクライアントとやり取りしやすくなるので、私は屋号を付けるのがオススメ!
屋号を決めるときのコツや注意点とは
屋号を決めるときにはある程度コツや注意点があります。
一緒に確認していきましょう。
屋号の決め方のコツ
屋号の決め方のコツは以下の通り。
ウェブサイトを運営するならば、ドメインの取得しやすさは大事です!
奇抜な名前や難しい名前は避けたほうがいいですよ。
屋号を決める際の注意点
「〇〇株式会社」などは法人登記後にしか使えません。
銀行や証券会社は特定の企業にしか使えないので、屋号には使えないですよ。
バーチャルオフィスと屋号の関係とは?
バーチャルオフィスは個人名、屋号、どちらでも利用できます。
ただ、バーチャルオフィスの運営会社に届出をせず、勝手に屋号登録をするのは止めたほうが無難です。
バーチャルオフィスは郵便物の転送サービスを行っていますが、勝手に屋号登録をしてしまうと郵便物が誰に届いたかわからなくなってしまうからです。
その他バーチャルオフィスと屋号に関する事例について確認していきましょう。
バーチャルオフィスの中には屋号が複数登録できるサービスがある
GMOオフィスサポートとレゾナンスは、屋号追加に費用がかかります。
METSオフィスはプランによりますが、1屋号追加無料です。
GMOオフィスサポート
GMOオフィスサポートは当サイト最もおすすめのバーチャルオフィスです。
全国展開の規模感、サポート、コスパの良さなどおすすめのポイントがたくさんあるのです。
GMOバーチャルオフィスについてもっと詳しく知りたいという方は、以下のサイトを御覧ください。
【GMOオフィスサポート】バーチャルオフィスの良い評判・口コミと悪い評判・口コミを徹底解説!
レゾナンス
レゾナンスは顧客満足度No.1のバーチャルオフィスです。
利用料金、会議室の利用、利用価値の高い住所など様々な点で評価されています。
レゾナンスについてもっと詳しく知りたいという方は、以下のサイトを御覧ください。
【レゾナンス】顧客満足度No.1!レゾナンスのバーチャルオフィスの良い口コミ・評判と悪い口コミを徹底解説!
METSオフィス
METSオフィスは、全国最安値のプランを提供しているバーチャルオフィスです。
住所利用のみのプランで月額270円。
また自社ビルで運営しているため、運営会社への信頼感も高評価につながっています。
METSオフィスについてもっと詳しく知りたいという方は、以下のサイトを御覧ください。
【METSオフィス】めちゃくちゃ安い!METSオフィスの良い口コミと評判・悪い口コミを徹底解説!
バーチャルオフィスで屋号を利用した法人登記のやり方とは?
バーチャルオフィスで屋号を利用した法人登記のやり方は以下の通り。
まとめ
バーチャルオフィスと屋号について解説いたしました。
屋号はビジネスを円滑に進めていくためには必要です。
法人登記を視野にいれていなくてもできる限り、屋号は付けたほうがよいでしょう。
屋号での利用も、バーチャルオフィスなら可能です。
本サイトでは様々なバーチャルオフィスを紹介しています。
バーチャルオフィスが気になる方は、ぜひ下記のサイトからチェックしてみてください。
バーチャルオフィスと屋号の関係でよくあるQ&A
- Qバーチャルオフィスを利用するとき、屋号は必要ですか?
- A
屋号は必須ではありませんが、ビジネスの信頼性を高めるためには屋号を設定することが推奨されます。特に、個人事業主の場合、自身の事業を表すために屋号を使用することが一般的です。
- Qバーチャルオフィスで複数の屋号を登録することは可能ですか?
- A
バーチャルオフィスのサービスによりますが、一部のバーチャルオフィスでは複数の屋号の登録が可能です。ただし、それぞれの屋号が、明確に区別できるビジネスである必要があります。
- Qバーチャルオフィスで屋号を利用した法人登記はどのように行うのですか?
- A
バーチャルオフィスで屋号を利用した法人登記を行う際には、まずバーチャルオフィスと契約を行います。次に、屋号を決定し、その屋号を使用して法人登記の申請を行います。この手順を踏むことで、バーチャルオフィスで屋号を利用した法人登記が可能となります。
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